リビジョン機能と自動保存を制御するWordPressプラグイン

WordPressには、下書として保存を自動で行ってくれる自動保存機能と、変更の履歴を保存するリビジョン機能があり、万が一ブラウザがフリーズしたり落ちたりしても、ある程度書きかけの記事を復元することが可能になっています。しかし、これらの機能は保存の度にデータベースへの書き込みを行い、記事のID数を増やす原因になっています。

普通に使用する分には便利な機能なのですが、ID番号にて出力するコンテンツがあったり、色々と制御をしている場合、IDが無尽蔵に増え続けるのはあまりよろしくないですし、無駄にデータベースを消費していると思うと気持ちがいいものではありません。そういう時には以下のプラグインで制御してあげるといいです。

リビジョン機能を制御するRevision Control

Revision Controlはリビジョン機能を制御するプラグインです。

  • [plugin download]
  • 対応バージョン: [plugin requires] – [plugin tested]
  • ダウンロード数: [plugin downloaded]
  • 評価: [plugin rating]
  • 最終更新日: [plugin updated_raw]
  1. ダウンロード先のページからプラグインをダウンロード
  2. 解凍してフォルダごとwp-content/pluginsにアップロード
  3. プラグインを有効化

Revision Controlの使い方

設定→Revisionsから各種設定を行います。

Revision Controlの設定

投稿とページのリビジョン機能を別々に制御可能。設定できる項目は、使用する、使用しない、Limitの3つ。Limitはリビジョンを何回まで保存するかを決めれる機能で、2~14回まで設定が可能です。

投稿でのリビジョン設定

また、投稿画面にリビジョン設定が追加され、投稿毎に設定ができるようになっています。

リビジョンと自動保存機能をオフにするDisable Revisions and Autosave

リビジョンの他に自動保存機能もオフにしたい場合は、こちらのDisable Revisions and Autosaveを使用します。

WordPress Disable Revisions and Autosave plugins

上記ページの『disable-revisions-and-autosave.zip』をダウンロードして、解凍→wp-content/pluginsにアップロードし、使用するをクリックします。特に詳細な設定はありません。

配布ページは、自動保存機能をオフにする『disable-autosave.zip』と、リビジョン機能をオフにする『disable-revisions.zip』もダウンロードできるので、各機能どちからだけオフにしたい場合に使えます。

Disable Revisions and Autosaveを使うと、投稿画面で出るパーマリンクが表示されなくなります。

パーマリンクが表示されない

一旦下書きをして再度編集をすると表示されるのですが、ここが表示されないと面倒な場合もあると思うので、そういう時はこのプラグインは使わない方がいいです。

プラグインを使わないで直接停止する

wp-config.phpに以下を追加。

[text]define(‘WP_POST_REVISIONS’, false);[/text]

バージョンアップ時に書き換える必要があるので、プラグインを使った方が管理は楽。

コメント

“リビジョン機能と自動保存を制御するWordPressプラグイン” への5件のフィードバック

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