xacti(ザクティ)HD700 – 動画編

xacti(ザクティ)HD700 – 動画編

しつこく続けてきたxacti HD700のレビュー、ラストは動画編。もともと動画撮影を中心に使おうと思って購入したので、ここの写り具合が一番肝心です。撮影ファイルそのままの元動画やマクロ、ズーム、夜景などを見ることができます。

まずは室内とマクロを撮影時のファイルそのままで。設定はHD-HQの1280×720です。

ファイル形式はMP4。元ファイルでサイズが大きめなので、できればダウンロードするか別窓で開いた方がいいですよ。※都合により元動画は削除しました。

室内撮影

室内撮影。昼で外は多少暗め。設定はオート。

マクロ撮影

マクロ撮影。かなり寄っても大丈夫です。設定はマクロ設定のみ。

以下は動画共有サービスにアップした動画。もちろんかなり圧縮はされていると思いますが、ブログで公開する際の参考にでもなればいいかなと。

ズームテスト。生憎雪が降っててよく見えませんが、かなり遠くまで綺麗に撮影できていると思います。

途中、動画が不自然に停止する箇所は、動画撮影中に写真を撮影した時。必ず画面が一時停止してしまうので、動画撮影中はむやみに写真を撮らない方がいいかもしれません。

こちらは去年のクリスマスに撮影した札幌ファクトリーのツリー。夜景動画の代わりにアップ。サイズ設定を640×480にして撮影しています。音は液晶前面から拾うので、普通のデジカメに比べてよく撮れているハズ。

画質に関しては共有サイトのエンコードもあるでしょうが、やはり暗いとノイズが目立ちます。これは室内でも一緒。

xacti HD700総評

自分の使い方をふまえた上でいうと、写真の画質に関しては色々と不満があります。レンズが暗い為か、手振れ補正機能をオンにしてもブレやすいのはフラストレーションが溜まる。

動画に関しては高画質とまではいきませんが、手軽に持ち歩いてスナップのように撮影するという使い道なら妥当なレベルですね。

一つ気になったのが、長時間撮影するとグリップ部分が結構熱くなるということ。また、動画撮影の場合は意外と早く充電がなくなるので気をつけたい。

ということで、写真も動画もある程度まではこなすが、これをバランスがいいととるか、中途半端ととるかは分かれるところ。高画質を求める人はフルHDカメラに、一眼レフや写真撮影が主なコンデジを両方持つのがやはり一番なわけで。

日常のちょっとした出来事を記録したり、自分のように動画や写真をブログに載せるのが主な使い方だったら満足のいくデジカメです。

実は3月に発売されるコンデジをひそかに狙っています。まだサンプル画質も公開されていないので詳細は定かではありませんが、かなり画期的な画質になるみたい。

購入できればまたレビューしますね。

※2008/3/14 補足 最近の価格の動向を見ると、思い切ってXacti DMX-HD1000を検討してみるのもいいかもしれません。DMX-HD1000にはドッキングステーションが同梱されているので、もし5万円台で買えるなら激安だと思います。自分の購入当時に今の価格差だったら、間違いなくXacti DMX-HD1000を購入します。

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5 機能バランスが絶妙!!

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